ご利用者様
- Hさん 80代 女性
- 腰椎圧迫骨折後、痛み止めを飲んでも腰の痛みがおさまらない
- ケアマネージャー様から相談を受けました
ご利用のきっかけ
ご主人がなくなり、気落ちしていたところに腰椎圧迫骨折し、しばらく安静にしていたため、腰痛(特に起床時つらい)、動作痛(寝返りなどの体位変換の際、痛む)、左臀部から太もも後面にシビレが発症していました。
1日中ベッドで過ごすため、筋力低下も著明。週2回鍼灸治療を中心に施術を行うことになりました。
施術内容・経過
1ヶ月後
腰の痛みは変化なし。左臀部から太もも後面のシビレは軽減し、太もも外側や右臀部など、痛む部位が変わる。
2ヶ月後
起床時、腰部に痛みはあるものの、動作痛など体位変換の際の痛みが消失。少しずつ手摺りを使った歩行練習や、ベッドで仰向けになり自分でできる体操も行えるようになっています。
3ヶ月後
痛み止めの薬も飲まず、少しずつ回復に向かっています。立位や坐位の際、猫背で姿勢が悪いため、姿勢指導を行っています。
担当者のひとこと
腰痛は緩和しています。手摺りを使ってですが、ご自身で洗濯物も干せるようになりました。
まだ長時間同じ姿勢でいると腰に痛みが出るため、体幹、下肢の筋力強化に力を入れています。
訪問当初はつらい痛みの話しばかりでしたが、現在は日常会話も増え笑顔が多くみられます。