こんにちは、大阪のウェルネス訪問マッサージです。
もう12月も目前ですね、皆様いかがおすごしでしょうか。
12月に入るとあっという間の年末!
バタバタと忙しくなり、疲れが溜まる時期でもあります。
この時期になると肩こりや腰痛がひどくなるという患者様がおられます。
これは、温度による冷えが原因ということ考えられるのですが、内臓の疲れから起こることもあるのです。
本日は、内臓の疲れからくる肩こりや腰痛についてついてお話したいと思います。
通常、肩こりや腰痛を感じればコリや骨・神経のゆがみなどを疑うのではないでしょうか。
もちろんそれらが原因で、肩こりや腰痛、体のだるさが起こることはあります。
しかし、実は内臓疲労から起こることもあるのです。
そのため、肩こりや腰痛の治療には、『原因を正しく見極めること』が大切です!
肩こりや腰痛の原因はさまざまですが、主に以下のタイプに分別されます。
1 筋肉疲労タイプ
2 眼精疲労タイプ
3 運動不足タイプ
4 体液循環低下タイプ
5 ストレスタイプ
6 女性の生理不順などライフイベントのタイプ
7 内臓疲労タイプ(※)
今回お話していますのは 7の内臓疲労タイプ(※)ですが、
ではなぜ、内臓疲労から肩こりや腰痛、ダルさといった症状が起こるのか、ご説明したいと思います。
内臓の中でも 肝臓や胃腸の疲れは、肩こり、腰痛、体のだるさといった症状としてすぐ現れやすいと言われています。
肝臓のイメージとして「アルコールの分解をするところ」と思われがちですが、働きのひとつに「エネルギーの産生・貯蔵」ということがあります。
さまざまな機能を担う肝臓は、エネルギーを日々作り出し蓄えてくれています。
よって、肝臓の機能が低下してしまうと、エネルギーの産生が低下し”スタミナ切れ”状態となり、疲れを感じやすくなります。
肝機能低下の初期症状として「疲れ」や「だるさ」を感じるのはそのためです。
つぎに、胃腸の疲れは消化吸収力を低下させるので、食べたものを効率よく栄養等に変えることができなくなります。
私たち人間が元気に活動するためには栄養が必要ですが、胃腸の働きが低下すると”栄養不足”の状態になり、これも体がだるくなったり、疲れやすいといった症状につながります
このように内臓が疲れると、疲れやダルさを感じやすくなりますが 疲れた内臓というのは体内で下がり気味になます。
そして、背骨を支える脊柱起立筋という筋肉にこわばりが伝わります。
その背中の筋肉のこわばりが背骨等をとおして伝わり、肩こりや腰痛といった症状にあらわれるのです。
内臓が疲れる要因としては、食べ過ぎ・飲み過ぎ以外にも、
睡眠不足やダイエット等によるタンパク質の不足(肝臓のエネルギー源不足)など色々あります。
内臓の疲れからくる肩こりや腰痛、疲れやだるさの場合には、局所ばかりを施術しても根本的な改善にはなりにくいのです。
局所ばかりに目をやるのではなく、ツボの反応や問診などで原因や体質を見極め、
身体全体のバランスをとることで、内臓機能が回復しやすくなり治療効果も発揮・持続しやすくなります。
ウェルネス訪問マッサージは、指圧やマッサージ、鍼治療などで患者様の身体を総合的にメンテナンス致します。
お一人お一人にあわせた適切な対応をさせて頂きます。
どんな些細なことでも構いませんので、私たちウェルネス訪問マッサージにご相談ください。