症例 脳出血後 片麻痺のTさん
症状および状態
8年前に脳出血され5年前より自宅療養されています。
リハビリの甲斐もあり杖で自力歩行ができるまでに回復されています。
制度の改定で、5年間利用していた訪問リハビリが利用できなくなり、私共の訪問鍼灸を利用されることになりました。歩行訓練をして欲しいとご本人、ご家族からのご要望がありお試しでご訪問させて頂きました。
自力で歩行はできるようですが、見守りが必ず必要な状態であり、また長い距離は歩けないとのことでした。ご主人は転倒した時のリスクを考えると歩行はさせられず、車椅子を使用して介助されています。
その他、お話をうかがうと筋拘縮も見られ筋痙攣や痛みで夜間に目が覚め、ご家族の方にさすってもらっているとのことでした。
施術・リハビリおよび改善について
麻痺側のマッサージや鍼灸治療、ストレッチを行い、自室からマンション廊下までの歩行訓練を週2回行っております。
夜間の筋痙攣や痛みで目が覚めることはなくなり、ご家族の方にも喜んで頂いております。
歩行訓練は特に麻痺側の股関節、足首を柔らかくした後に行い、重心の位置や歩幅など気をつけるポイントを伝えながら見守りをさせて頂いております。
ご本人、ご家族ともに不安なく訓練して頂いております。
このように鍼灸治療の他に機能訓練やリハビリ、マッサージも行わせて頂きます。
この他にも様々なご要望に対応することができますので、お電話・メール にてお気軽に一度ご相談下さいませ。