おはようございます、大阪のウェルネス訪問マッサージです。

季節はすっかり秋めいてきましたが 皆様いかがお過ごしですか。

秋は爽やかで過ごしやすい気候ですが この過ごしやすさが乾燥の始まりでもあります。

乾燥は「かゆみ」の原因で最も多いと言われています。

中高年になると肌の保湿性が低下し いわゆる「乾燥肌」になりやすいため予防のためには日常のケアが必要になります。

かゆみが続くことは辛いものです。

身体の自由がききずらい方であれば その辛さはさらに大きくなります。

皮膚が乾燥することを予防する方法

1.身体からの水分蒸発を予防するために空間を加湿する

2.皮膚の保湿効果を高める

1は 加湿器などを使用してお部屋を適度な湿度に保ちます。

加湿器がない場合は 濡らしたタオルなどをハンガー等にぶら下げておくことで ある程度代用できます。

お部屋を加湿することは インフルエンザ等の予防にも役立ちますので ぜひ実践してください。

2の保湿効果を高める方法としては 保湿クリームを使用することがありますが

皮膚自身の保湿機能を高めることも大切です。

これには 鍼(ツボの刺激)やリンパマッサージが有効です。

ツボを刺激することは 自律神経の乱れを整える効果があります。

自律神経が乱れると 内臓の働きが悪くなり、全身の不調につながる可能性があるといわれています。

そのため ツボを刺激し自律神経を整えることで 臓器や器官の働きが回復、血流の促進、ホルモンの分泌量の増加

また免疫力にかかわる細胞が活性化されるなど お肌や全身の不調が改善されます。

乾燥肌の改善には 解毒または排出に関わり身体の水分バランスを整える肝臓のツボを刺激します。

ツボを刺激したからといって急に改善するわけではありませんが お肌の乾燥は徐々によくなります。

まず肝臓のツボですが 右足の小指の延長線上の足のつけ根の骨の下に 親指の腹を押し当てた範囲が肝臓のツボになります。

肝臓のツボの部分を左手の人差し指の第二間接を当てます。

この範囲を2つに分けて上から下に押しながらすべらせます。

リンパマッサージというのも リンパの流れを促し新陳代謝が活発になることで 乾燥肌は徐々に改善されることが期待されます。

秋は過ごしやすいですが 乾燥にはお気をつけください。

就寝中は蒸発や発汗が多いので 特に寝室は乾燥しないように注意してくださいね。

ウェルネス訪問マッサージは、指圧やマッサージ、鍼治療など、患者様お一人お一人にあわせた適切な対応をさせて頂きます。

どんな些細なことでも構いませんので、私たちウェルネス訪問マッサージにご相談ください。

秋の乾燥肌と訪問鍼灸の効能