セラピーオフィス ラサルーテ 文献より

サウナ

サウナで身体を温めるのはいいのですが、汗を出し過ぎると血管内の水分が減少して血液がドロドロになります。

その結果、心筋梗塞や脳梗塞の危険性が高まるので注意が必要です。

長時間のサウナは身体に熱がこもるため、身体各所で炎症を起こしやすくなる、
高血圧や神経過敏になるなどの状態を起こしやすくなります。

またサウナに入った後、冷水を浴びるという方法を繰り返される方がありますがこれは非常に危険です。
温冷刺激によって神経を鍛える、というような理論で推奨するセラピストやドクターもいらっしゃるようです。

このような刺激療法は唯物論的な常識で分かりやすいので実践される方も多いのですが、実はこのような刺激は、外部環境(暑い、寒い)の情報入力がバラバラになり、それへの対応が過剰に必要になるため、神経が過敏になり交感神経が優位になりやすくなります。
精神的にも興奮傾向となり、現代病の引き金になりやすいので控えてください。

どうしても身体を温めたいというときにはミストサウナをご利用いただくとよいでしょう。
ご家庭のお風呂であればビニール傘などをかぶって入浴するとスチームサウナのような効果が期待できます。

お試しください。


次回は、今回の続き <電気毛布・こたつ・カイロ> を掲載致しますので、お楽しみにお待ちください!