セラピーオフィス ラサルーテ 文献より

一般的な低周波治療

痛みの治療にピリピリと自覚できる電気刺激を感じる低周波治療器がよく使用されます。

「痛み」は、痛みを伝達する神経が興奮することによって発生します。

低周波は神経を興奮させる電気刺激です。
治療の対象が「麻痺」であればその原因が神経の機能低下なので、低周波で刺激して神経を興奮、活性化する治療が有効だと考えられますが、

治療の対象が「痛み」の場合には神経はすでに興奮しているのですから、これに対して低周波で更に刺激を加えることは理想的治療とは言えません。
逆効果になる可能性が高いことと考えられます。

実験的に低周波の電気刺激が血流を増加するということは分かっていますが、どのような影響を与えるかまでは解明されていません。

血流量を増加することが有効という判断なのであれば、叩いたり、つねったり、こすったり、引っ掻いたり..全て血流は増加します。
従って血流の増加だけで痛みの治療に有効とは断定出来ません。

ここからは私見ですが、通常の痛み伝達よりも大きな電気刺激をインプットすることにより、痛み伝達を欺き本来の痛みを感じにくくさせているのではないかと考えられます。

また一般的な低周波治療は、どのような年齢層の方にも、どのような症状にも、どのような個所にも同じ周波数を使用します。
ここにも低周波治療の問題がありそうです。

特に水分量の少ないご髙齢者だと過剰に神経が過敏になったり、ひいてはパーキンソンなどの神経病変を招く危険性もあるのではないかと感じます。

またダイエット器具などにも低周波を用いて筋肉を運動させるものがありますが、これは神経興奮を引き起こし、こむら返りや筋肉の痙攣、まぶたや頬のピクピク痙攣などを誘発することがあります。
またイライラしやすくなったり落ち着きがなくなったりなど、精神的興奮も起きやすくなる可豁性があります。

このような性質を持つ電気は、東庄医学では木に相当します。
木=肝臓の経絡(気が流れるルート)の病状が起こりやすくなりますので、使用には十分ご注意下さい。

訪問マッサージ 真実の健康法「肝経」

<肝経の異常によって起こりやすい症状>>

○肝臟、胆のう疾患
○甲状腺、子宮などの疾患
○自律神経異常、ホルモンの異常
○アレルギー疾患、花粉症
○貧血、めまいやメニエル症候群
○成長障害、行動力低下
○不妊症、生殖器疾患、眼の症状全般
○疳の虫、ひきつけ、夜泣き、興奮型認知症
○潔癖症、セカセカ、じっとしていられない
○強度の生理痛
○更年期障害、神経過敏
○変形性膝関節症(特に内側の痛み)
○筋肉の痙攣、ひきつり、ピクピク, コムラ返り
○腰(骨盤周辺)の強い痛みで寝返りできない
○手足のシビレ
○男性は睾丸が腫れたり痛む、女性なら子宮筋腫
○喉が乾き、顔色に艶がなくなる
○行動力が無くなる
○喉に何かが詰まったように感じる、飲み込みにくい
○脇腹周辺の詰まりや痛み
○嘔吐、下痢、気逆
○夜に下腹部が差し込むように痛む
○尿漏れ、または尿が出にくい、前立腺肥大
○不眠症、怒りやすい、攻撃的になる
○胃痙攣、腸閉塞などの平滑筋異常収縮
○横隔膜収縮によるみぞおちの痛み=逆流性胃炎、逆流性食道炎
○冷えのぼせ、気が上がる(イライラ、頭痛、めまいなど)
○股関節の痛み
○外反母趾、痛風
○声枯れ(だみ声)
○アルコール依存 etc

※経絡(気が流れるルート)は五臟六腑に対応して十二あります。
この肝経以外の経絡やそれにまつわる症状などは、今後「真実の健康法」シリーズでご紹介する予定です。


次回は、今回の続き <磁気治療> を掲載致しますので、お楽しみにお待ちください!