ご利用者様
- Uさん 70代 女性
- 関節リウマチ
- 両手のこわばりがあります
- 主治医より今の薬の量を増やさず、鍼灸治療を勧められました
ご利用のきっかけ
目的は痛みや手のこわばり緩和、ADL維持向上です。去年の寒い冬に症状が悪化し、今年の梅雨時期にさらに悪化するのではないかと不安になり、主治医の先生に相談しました。
先生から「薬の量は増やすと副作用がある」とのことで鍼灸治療を勧められ、ケアマネージャー様より紹介を受けました。
施術内容・経過
Uさんの針は、三陰交・足三里・手三里・肩井・支溝などを利用しています。
お灸は、出気・三陰交・足三里・大衝・足臨泣・内関・手三里・老養など、その日の体調・症状に合わせて選択し、組み合わせています。
右肩関節の可動域は80度から90度でしたが、現在は120度から150度まで挙がるようになっています。お灸の熱さも当初熱感を感じなかったのが現在では暑さを感じて施術後はポカポカして暖かくなったとお喜び頂いています。
担当者のひとこと
梅雨の時期も悪化せず、現状維持で過ごせたとホッとされています。
現在は、下肢の筋力もつけたいとのご希望もあり、運動療法も取り入れています。
朝、起床時の朝のこわばりが一番つらいが悪化はしておらず、現状維持なので安心していて、ADLに支障きたさないか常に心配されています。