ご利用者様
- Iさん 70代 女性
- 転倒後、痛みにより座位ができません
- いきむ事ができません
- 座位ができないため、排便もできません
ご利用のきっかけ
数日はかかりつけの医師・看護師が住診で対応しましたが、寝たきりに近い状態が続きました。そのため医師からのご紹介で転倒後3日目に訪問鍼灸を開始しました。
レントゲンによる異常は見つかりませんでした。また、転倒時は発熱されており、意識がなくどのように転倒したか不明です。
初めて訪問した際、痛みは少し引いておりトイレなど必要最小限の動きはできていました。痛み止めの薬で経過観察中でした。
施術内容・経過
座位で痛みが増し悪化したので、骨折ではなく恥骨・坐骨に付着する筋肉の炎症、腸腰筋の緊張などが考えられました。ハリ・お灸・マッサージで背中やお腹の緊張をほぐし回復が早まるよう施術しました。
炎症が起こった箇所は少しずつ良くなるので安静するようお伝えしました。
3回目の訪問時には杖歩行まで回復しました。
6回目の訪問時は、座位で右恥骨付近の痛みがありましたが少しずつ改善し、座っていられる時間は長くなりました。
担当者のひとこと
杖歩行でリハビリ併設の整形外科に通院できるまで改善されたため、訪問鍼灸は終了しました。
医師からの紹介の珍しいパターンですが、このように急な対応も可能です。以下までお気軽にご相談ください。