セラピーオフィス ラサルーテ 文献より

意識、瞑想

「空を見上げ、景色を見ながらのんびり歩く」!

これが意識やエネルギーのコントロールに欠かせないシータ一波を出すために一番安全且つ有効な方法といえそうです。

スピリチュアリズムなどの危険を伴う方法に頼らずとも、ご自身でこんなに有効な方法が簡単に行えます。
神頼みに寺社やパワースポットに行くよりも、健康的で明るクリアな方法ですので是非実践して下さい!
多くの現代病の原因であるストレス。怒りや不満、強い悲しみや恐れ、いら立ちや焦りなどの意識の乱れなどのネガティプな感情は脳波を乱し、自律神経やホルモンに大きなダメージを与えます。

また脳波は電気信号ですから電磁波(波動)として空間にも伝播し、身の周りの空間に好ましくないエネルギー場を作り出し、周囲に起こる現象に主でマイナスを起すようになります。
この波動の乱れが病気やバイオリズムを乱す原因になります。
またネガティブな感情が強いと気が高ぶり、神経興奮や余分な熱を発生し正常な組織やその働きを阻害してしまいます。

このような理由から意識・感情をコントロールすることは多くの病気を改善予防するために大変重要なことです。

感情のコントロールは大変難しいことですが、瞑想が非常に効果的です。
整気呼吸の項にも記しましたが、難しく考える必要はなく、背筋を伸ばしゆったり座る、眼を閉じて心を静かに何も考えないようにする、ただそれだけです。

何も考えないようにしようと思っても思考が色々起こってしまうので、呼吸の「吐く息」を意識します。
力を入れず音をたてないようにゆっくり10くらい数えながら吐き切る、吸う息はあわてずにゆっくりすることだけを意識する、数える必要はありません。
これを1回に付き約5分、1日に3回程度、毎日行うように習慣付けて頂くことで神経興奮から起こる様々な病気の改善と予防になります。

 

乾布摩擦

今ではあまり馴染みが無くなった乾布摩擦ですが、その効果は非常に高く、足湯や有酸素運動と並び、現代病の改善や予防に高い効果を期待することができます。

方法は簡単。渇いたタオルなどで背中、特に肩甲骨の間を摩って刺激します。
強く摩る必要はなく、背中を洗うような要領で2~3分、肌が少し赤くなる程度に刺激してください。

肩甲骨の間には呼吸器系、心臓、自律神経系のツボが集中しています。
心臓、呼吸器系が弱い方は気血を巡らせる力が弱く、それが原因となり肩凝り、慢性疲労、精神の不安定、狭心症や喘息など、様々な症状の原因となります。

乾布摩擦によって肩甲骨間に存在するツボを刺激し、心肺の働きを活性化させることで気血の流れを円滑にします。

乾布摩擦は物理的な肉体の症状を改善するだけでなく、精神状態とも非常に関わりが深い心肺機能を活性化させるので精神症状や脳の働きの改善にもその効果を期待できます。
また小児の疳の虫、神経過敏やアトピー、喘息などにも高い効果があります。

筆者も京都市指定を受けるほど重度の小児喘息患者で、ステロイドと気管支拡張剤を使い続けていましたが、ある医院で漢方薬とタワシを渡され、血が出るくらい毎日乾布摩擦を実施、新薬は一切止めてその後喘息は全く起こらなくなりました。

またエネルギー代謝を高める「褐色脂肪細胞」という組織が肩甲骨の間から首にかけて密集しています。
この組織には脂肪の燃焼を高める働きがあります。

肩甲骨周辺を乾布摩擦することによってこの組織を活性化させエネルギー代謝を高めることにより、カゼの予防改善、冷え性、ダイエットにも非常に高い効果が期待できます。

 

アレルギー性鼻炎・花粉症の粒処法 飲湯療法

東洋医学では花粉症もそれぞれの体質や病因別に分類して治療するのですが、冷えタイプのアレルギー性鼻炎、花粉症の対策について記します。

冷えタイプの花粉症、またはアレルギー性鼻炎の特徴は、薄い水様の鼻水、くしゃみが多い、背筋が冷える、首筋が冷えるなど。
二のタイプは肺に繋がる経絡、膀胱に繋がる経絡、胃などの冷えが原因となっているケースが大半です。
乾布摩擦、足湯などで血圧のめぐりを良くし、自律神経を安定させる!
これは土台の治療として花粉症にも効果が高いので是非行って頂きたいのですが、より症状改善にアプローチするために行って頂きたいのが「飲湯」です。

マグカップなど少し口が広めのカップに6~7分目程度の熱湯を入れ(水毒体質などでむくみやすい方は少な目で結構です)、お湯を飲む要領でカップに唇を付け、口を離さずにフーフーと冷ます要領で鼻から息を吹きかけます。
このときカップから立ち上る蒸気を鼻からゆっくり大きく吸い込みます。
吹いて吸い込む、吹いて吸い込む、これを5~6回繰り返して一口すすります。
これを繰り返して、カップのお湯を飲み干して下さい。
飲み終えるのに約5分程度の時間をかけて、これを1日に3~4回行います。
鼻から吐き出したときに温かい湯気で鼻が温まります。
なるべく鼻の上部に湯気が当たって温まるように調整してください。
カゼの初期の喉の痛みや、咳き込みやすい喉のイガイガなどがある場合には鼻から吐き出し口から吸い込むようにしてください。

○鼻や喉の粘膜を潤し免疫力を高める
○胃を温めアレルギー性鼻炎や鼻水を改善する
○鼻は大腸経絡とも連なっており、免疫に関わる気を造る大腸をデトックスし、活性化することにも繋がる

という効果も期待出来ます。

特に3つ目の腸への効果は、現代病の改善には非常に大きな意義があります。
腸には免疫組織が多数存在していることが確認されており、また精神状態を安定させるセロトニンというホルモンの90%以上が腸で造られていることが分かっています。
また東洋医学でも、身体を外邪から護る気を大腸で造っているとされています。
腸の状態を改善することは現代病の改善や精神を安定するための非常に大きな基礎的処置となります。

 

腸捻転運勳

先の項目にも記したように、腸の働きを良くし腸内環境を整えることは現代病改善には欠かせ主せん。
現代病が増加していることと便秘が増加していることにも大きな関連があるはずです。
便秘薬をお使いの方が多いのですが、便秘薬と言われる新薬の中には腸の粘膜を傷めたり、腸内環境を損なうものもあるそうです。
これでは便秘の対処はできても免疫力の低下を招いたり、腸内環境を酸性に傾けガンなどの原因を引き起こしたりする可能性があります。

腸の働きを活性化し、便通を整える運動が現代病の改善に有効です。
下記の運動をお休み前と起床時に約5分程度、毎日行ってください。

立位でも行います。これは丹田の気を練る効果もあります。
足を肩幅に開き、両腕の力を抜きダランと脱力します。
そのまま上半身だけを左右に回転させます。
下腹に軸があるイメージで両腕は力を抜いたまま左右に振り回す感じです。
これを朝晩100回ずつ行ってください。

 

足首内転運動

ストレスが多い現代社会。
ほとんどの方がストレスや仕事での緊張すべきことや時に追われるセカセカした生活を送っておられることでしょう。

このようなストレスや緊張に対応するのが肝経といい、肝臓に繋がる気の流れです。

東洋医学でいう肝臓は西洋医学で解明されている働きのみでなく、外的環境に対応する自律神経の働きや甲状腺などのホルモン系、血に関連が深い女性器なども司っていると言われています。

またその働きは心身を収斂するといわれ、ストレスや緊張による心身の収縮はこの肝臓の気が変調するために起こると考えられます。

ほとんどの現代病に関連する緊張とそれを担う肝臓の調整を行うことは多くの現代病の改善に有効です。
この肝臓の気が流れるルートである肝経は足の親指から足首を通り、足の内側の骨の上を通り膝の内側、大腿内側、股関節を通り、骨盤内臓器、性器、下腹を通り腹中の肝臓まで続いています。

生理痛や貧血気味能登気に痛みが起きやすい下腹や膝の内側の痛みもこの肝臓の経絡に関連しています。

この運動は肝臓の気の流れを良くなるための運動です。

仰向きに真っすぐ寝た姿勢で、足は肩幅に開きます。
そこから両足の親指同士が付くように足首を内転していきます。
そのまま3~5分姿勢をキープしてください。この運動で足の内側の肝経が刺激され、痛みやこりが改善される、緊張が緩む、骨盤が調整される、精神的な活力が生まれる、自律神経やホルモン系が調整される、などの効果があり、現代病の改善に高い効果があります。

慣れてくれば胃の裏あたりにクッションなどを当て、手を真っすぐ頭上に伸ばして全身を伸ばす要領で行ってください。

普段から膝の内側に痛みがある方は、この姿勢で痛みが出ないかを確認してから行います。
軽い痛みであればこの運動で改善するものもありますが、痛みの状態を十分確認してから行ってください。


次回は、今回の続き <間違いやすい健康法・生活習慣> を掲載致しますので、お楽しみにお待ちください!