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寝てできる運動

寝てできる運動

ウェルネス治療院ではご家族様、ケアマネージャー様から、寝たきりのご利用者様のマッサージ・鍼灸の施術についてのご依頼を承っており、体力が落ちて自身の意志で身体を動かせないご利用者様のために、関節拘縮の予防や血行をよくするため治療を行っています。

寝てばかりいると身体機能が低下する一方ですが、少しでも、簡単なことでも運動を続けることによって身体を活性化することができます。

ご自身でできない場合は、当院の施術者がご利用者様の身体を丁寧に動かし、血行と関節の可動域の改善をお手伝いいたします。

今回は普段の治療でご利用者様にお教えしている、ベッドでできる運動をご紹介いたします。

※ パンフレットをページ下部に掲載しています。

1.上半身の運動(首・手・腕)

① 頭を左右に倒す

② 首を回す

③ 指を1本ずつ折る

④ 手首(手首から先)を上下いっぱいまで動かす

⑤ グー・チョキ・パーを作る

⑥ ひじの曲げ伸ばし

⑦ 胸を開く

⑧ 両手を組んで左右に倒す ※腰から下は動かさず、上半身をねじるように行いましょう

⑨ 腕を頭上にあげる

2.下半身の運動(足・腰・膝)

⑩ 足首の曲げ伸ばし

⑪ ひざの曲げ伸ばし(ひざ・股関節)

⑫ 脚を広げる

⑬ ひざの抱え込み

⑭ 腰をねじる – 顔は膝の向きと反対にします

⑮ 踏みしめ練習 – 何かを踏みしめるように足に力を入れる

⑯ 尻上げ – 勢いをつけて反動で動かさないようにし、両脚に力を入れてゆっくり動かす

⑰ 頭を少し持ち上げる(腹筋) – 頭を上げられない場合は、おへそを見るようなつもりで、あごを引くだけでもよい

⑱ 脚の上げ下げ – 反対側の膝を立てると行いやすくなります

運動に慣れてきたら

運動に慣れてきたら、少し難しい運動にも挑戦してみましょう。

様々な運動を行うことは、起きて歩くための準備には欠かせません。

まだまだ大丈夫という方は、お尻や頭、脚を上げた状態で3秒間保持してみましょう。

更なる効果が期待できます。しかし無理は禁物です。

ご自身のできる範囲で気持ちの良い程度に行うことが運動の基本です。

少しでも体を動かすことの大切さ

ヨガの大家は、たとえ指一本であっても動かすことが心と体によい作用をもたらすと伝えています。

また、ヨガのように呼吸法(腹式呼吸)を意識しながら行うと身体面や精神面においても良い効果をもたらします。運動の際にお試しください。

この瞬間も患者であるご本人様、ご家族様にとってかけがえのない時間です。

起きていて多少しんどくてもベッドの上で体を動かしてあげることはご本人様のためになります。

今回ご紹介いたします運動は、是非ともご家族様もお手伝いいただきますようお願いいたします。

腹式呼吸の仕方

最初にお伝えした腹式呼吸について、こちらで簡単にご紹介いたします。

胸を軽く開きます。鼻から息を吐きます。ゆっくりと息を吐いていき、お腹の中の空気をすべて出すイメージで行いましょう。お腹がへこむまで吐ききります。

次にへこませたお腹を緩め、鼻から息を吸っていきます。少しずつお腹に空気を送り込むように数秒かけて吸います。お腹が段々と膨らんでいくことを確認しましょう。

慣れないうちは時計を見ながら行うとリズムを掴みやすくなります。吐く時は6~7秒かけて吐ききり、吸う時は3~4秒かけて吸い、そのまま3秒ほど呼吸を止める、という動きを繰り返します。

もちろん無理のない範囲でストレッチに取り入れ、短い時間から始めていきましょう。

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配布資料「寝てできる運動」

高齢者の寝てできる運動1、大阪の訪問リハビリ

高齢者の寝てできる運動2、大阪の訪問リハビリ

高齢者の寝てできる運動3、大阪の訪問リハビリ

高齢者の寝てできる運動4、大阪の訪問リハビリ

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