座ることの大切さ
1日中ベッドで過ごしていたり、車椅子の背もたれに寄りかかりながら長時間過ごしていると
- 筋力低下
- 血行不良
- 拘縮
- 呼吸がしにくい
など、身体の不調が出てきます。
少しでも座る時間を増やし、体幹部を鍛えることが大切です。
※ パンフレットをページ下部に掲載しています。
座ることでこんな効果が!
- 呼吸が整う
- 食事がしやすくなる
- 床ズレ防止
- 拘縮予防(手・足)
- 腹圧が高まり便秘予防
- 血圧調整が良くなる
- 声に覇気
体幹部を鍛えるための効果的な座り方
座ることは大切ですが、ただ単に座れば良いというわけではありません。
猫背姿勢を正すことを意識しながら座ることが非常に重要です。
以下の点に注意し、体幹部を鍛えられる効果的な座り方を実践してみましょう。
※ 注意すべきポイント
- お腹に力を入れ、おへそをヘコませるよう意識する
- 肘を後ろに引き胸を張り、両方の肩甲骨を引き寄せる
- 体重(重心)を太ももの裏にかけ、膝と地面との角度が90度になるよう意識する
どうしても猫背姿勢になる方は、はじめのうちは手すりなどの装具を使い、補助しながら重心を身体の真ん中にもっていくようにしましょう。
鍼灸マッサージでの治療方法
どこかに痛みがあったり筋力低下が顕著な場合、以上のすべてを行うことが難しいという場合もあろうかと思われます。
そういった方へ、鍼灸・マッサージ治療はいかがでしょうか。身体にはたくさんの経穴(ツボ)があり、道のように繋がっています。
マッサージで血行促進はもちろんのこと、鍼治療ではマッサージで届かない深部のコリを和らげる効果があります。例えば腰を支えている大腰筋は深い場所にあるので、手や足に鍼刺激をすることで改善することも多々あります。
当院は経験豊富なベテランスタッフが多数在籍しております。
ぜひ一度ご相談ください。
※ 鍼刺激がちょっと怖いという方へ…
刺さない鍼もあります。優しく撫でるような形で治療させていただきます。