寝たきりにならない体をつくる
寝たきりの状態(病気やケガで長期入院など)が続き、体や頭を使わないと、それらの機能が低下して「廃用症候群」という状態になります。
使っていない部分から衰えます!
- 関節を動かさないと、関節の動く範囲が狭くなり、動かしづらくなります。
- 筋肉を使わないと、筋力が低下し、転倒しやすくなります。
- 動く量が減ると、心臓や肺の機能が低下します。
- 頭を使わないと、認知の機能が低下します。
※ パンフレットをページ下部に掲載しています。
改善するとこんなメリットが!
- 自信を持つことができる!
- 不自由を感じない!
- 夜によく眠ることができる!
- 人とのつながりを楽しめる!
- 認知症を予防できる!
- 自分で家事ができる!
運動する4つのポイント
高齢者の方が運動をするときに効果的なポイントがあります。
ここで、いくつか紹介いたします。
1.衰えやすい体幹(胴体)と下肢を鍛える
胴体と下肢の筋肉は衰えやすいです。
しゃがむ動作やスクワットで「 腹筋・背筋・おしり・もも 」を中心に鍛えましょう。
詳しくは「高齢者のための健康知識#1」に掲載しております。
2.体幹(胴体)をゆるめる
高齢になると、体を動かさないことが増え、体幹が固くなりやすいです。
ストレッチ・体操・鍼灸マッサージが効果的です!
3.筋持久力をつける
運動を続けて行うために必要な体力です。活動的な生活をしないと低下します。
散歩や家事などを通して、筋持久力をつけましょう。
4.バランス能力をつける
バランス能力が低下すると転倒しやすくなります。立つ・歩くたびに不安を感じるようになります。
詳しくは「高齢者のための健康知識 #1」に掲載しております。
ウェルネスでは、鍼灸師・マッサージ師が体の状態を診て、不足している筋肉や固くなっている部位を把握します。
そして、ご利用者様の体をほぐすとともに、筋力トレーニングや体幹の固さをとる体操・治療を行います。